コロムビアゆりかご会


音羽ゆりかご会(おとわゆりかごかい、1933年 - )は、日本の児童合唱団。 東京都文京区音羽の護国寺にて、童謡作家の海沼實が創設。レコード収録に際しては日本蓄音器(後の日本コロムビア → コロムビアミュージックエンタテインメント)で日蓄兒童合唱團(日蓄児童合唱団)の別称を用いたり、戦時下では音羽少国民合唱団の呼称で活躍した時期もある。 終戦直後には日本放送協会の嘱託として「東京放送児童合唱団」の別称でも活動し、3年半にわたって放送されたラジオドラマ鐘の鳴る丘の主題歌『とんがり帽子』などの放送主題歌を担当。戦後の童謡ブームにおいて中心的な役割を果たして川田三姉妹(正子、孝子、美智子)らの童謡歌手を輩出した。 また、戦後期の子ども向けレコードやアニメーション番組のテーマソング(アニメソング)の収録に於いてはコロムビアゆりかご会や0108などの別称を用いるなど、日本で最も多くの呼称を持つ児童合唱団としても知られている。 ウィーン少年合唱団の来日以来、国内の合唱団の多くが頭声発声に切り替え、常任指揮者を持つようになる等の影響を受けた中、現在でも指揮者を用いない演奏方法で、民族音楽の伝承を実践しており、1990年...

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